ソニー損保の自動車保険で別居の子は補償されるのでしょうか?
自動車保険で別居の子供が補償されるかどうかはその子供の状況と補償範囲を限定しているかどうかによって変わってきます。
補償範囲は「限定なし」「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」の4種類あります。
まず限定なしの場合ですが、これなら車をだれが運転しても補償の対象となります。
そのため家族だけでなく友人・知人が運転する可能性がある場合は限定なしがおすすめです。
次に家族限定ですが、ソニー損保では家族の範囲が記名被保険者の配偶者、記名被保険者またはその配偶者の同居の親族・別居の未婚の子と定められています。
同居している場合は何も問題はないのですが、別居の未婚の子については状況によって扱いが変わってきます。
記述しているように、別居の未婚の子供である場合は保険の対象となりますが、すでに結婚している場合は対象外となりますので覚えておきましょう。
ちなみに別居の未婚の子供については年齢条件に関係無く補償されるようになるため、仮に子供が18歳で別居していて年齢条件が30歳以上になっていても補償されるので覚えておきましょう。
残った本人限定と本人・配偶者限定ではその名称通り同居であろうと別居であろうと子供は補償の対象外となります。
ソニー損保に加入していて別居の子供が補償の対象になるかは既婚か未婚かによって決まります。
子供が別居していて里帰りした時などに実家の車を運転することがある場合は必ず補償の対象になっているかを確かめてから運転するようにしてください。