ソニー損保自動車保険の運転者限定による保険料の差についてお伝えしていきたいと思います。
最近の自動車保険はリスク細分化と言い、走行距離や補償する人間などにより保険料に差が付くようになっています。
ソニー損保でもリスク細分化はとりいれられており、運転者を限定することにより保険料に差が付くことになっています。
公式サイトを調べてみるとソニー損保では「記名被保険者のみに限定」「記名被保険者とその配偶者に限定」「記名被保険者とその家族に限定」「限定しない」の4つから選択できるようになっていました。
それぞれの割引率については以下のようになっています。
記名被保険者のみに限定・・・7%割引
記名被保険者とその配偶者に限定・・・6%割引
記名被保険者とその家族に限定・・・1%割引
限定しない・・・割引なし
この数字だけではイメージしにくいと思ったので実際に運転者の補償範囲を変えて見積もりをとってみました。
条件は新規の加入でトヨタのアクア、ゴールド免許で26歳以上補償となっています。
上から順番に「記名被保険者のみに限定」「記名被保険者とその配偶者に限定」「記名被保険者とその家族に限定」「限定しない」となっているのですが、新規での契約では最大1万円ぐらい保険料差がありますね。
家族限定では1%しか割引されないので、場合によっては限定しないを選んだ方いいかもしれませんね。
限定なしを選択すると友人や知人も補償の対象となり、しかも年齢条件には影響されないため、自分の車を友達を乗り回すことができるようになります。
家族限定にする時は子供などが車を運転するようになった時だと思いますが、その場合は年齢条件を子供に合わせる必要が出てくるので忘れずにそちらも変更しましょう。
運転者限定の割引率は大したことありませんが、年齢条件を変更すると場合によっては大きく保険料が上がってしまうこともあるので、変更する場合はしっかりと考えてから行うようにしてくださいね。