ソニー損保自動車保険が値上がりする理由とは何なのでしょうか?
人によっては1年間無事故で過ごして等級が上がったはずなのに保険料が上がってしまったという経験をしたことがある方もいるかもしれません。
こういうことはまれですがないわけでもありません。
その理由をソニー損保では以下のように説明しています。
1.契約車両の型式別料率クラスの見直し
型式別料率クラスとは車ごとに決められた保険料区分で自動車保険業界全体で定められているものになります。
型式別料率クラスは自己実績などによって毎年見直されることになっており、場合によっては保険料が上がる方向に修正されることもあります。
上記は型式別料率クラスが修正された一例ですが、数字が大きくなるほど保険料も高くなってしまうため上記のようになるとよく年の保険料は値上がりしてしまいます。
2.記名被保険者の年齢の上昇
ソニー損保では年齢条件は30歳以上補償から上は選択できないようになっていますが、実際には30歳以上補償でも細かく年齢区分が設定されています。
例えば同じ30歳以上補償でも40歳と60歳では事故リスクが異なるため60歳の方が保険料は高くなってしまいます。
このようにある時期を境に年を重ねるごとに保険料は上がってしまうことになるため、無事故で過ごしていても保険料が上がってしまうこともあるようです。
3.割引の更新
ソニー損保では新車割引やインターネット割引がありますが、新車割引は適用期間が決められているため保険の更新時に新車割引が適用されないこともあります。
またインターネット割引は新規での契約と継続では割引額が異なるため場合によっては保険料が値上がりしてしまうこともあるようです。
4.保険料の改定
ソニー損保に限らず自動車保険は毎年事故率などを見直しそれを保険料に反映させています。
そのため時期によっては等級が上がっても保険料が値上がりしてしまうこともあるようです。
以上のように保険料は様々な理由で値上がりすることがあるため、もし保険料が上がってその理由を知りたい方はカスタマーセンターに連絡すると言いと思いますよ。