ソニー損保自動車保険に未成年で加入できるのか気になっている方のために調べてみました。
結論から言うと契約者になることはできませんが加入することはできます。
ソニー損保の公式サイトには契約者は満20歳以上である必要があると記載されており、加入するためには契約者を両親など20歳を過ぎている人にし、記名被保険者を加入しようとしている未成年の方にしてくださいと書いてあります。
契約者と記名被保険者の違いですが、大まかに言うと契約者は保険料を支払う人のことを言い、記名被保険者は主に車を運転する人のことを言います。
保険会社によっては他社からの乗り換えの場合は未成年者でも契約者になれるところもあるようですがソニー損保ではそのような記述はありませんでした。
未成年者が契約者になれない理由の一つは保険料の高さにあると思います。
試しにソニー損保の公式サイトで見積もりをとってみました。
車種はトヨタのアクアで、未成年であるため年齢条件は全年齢補償、家族限定で免許の色もブルーとなっています。
上記のとおり保険料は20万円を超えており、しかもこれは車両保険をつけていない金額になります。
ソニー損保では保険料が高くなりすぎてしまうため車両保険をつけることができませんでした。
おそらく他の保険会社でも同じような結果になると思います。
このように高額な保険料を未成年者が払えるかどうか怪しいためソニー損保では契約者を未成年者にすることができないのでしょう。
このように未成年者でも自動車保険に加入することはできますが、あまりおすすめはできません。
自動車保険に加入するならせめて21歳以上補償が選択できるようになってからか、あるいは両親と同居している場合は子供追加特約を利用できる保険会社に乗り換えるというのも一つの手だと思います。
通販型自動車保険ではセゾン火災保険が子供特約を扱っており、年齢条件を変更するよりも保険料を抑えることができるようになっているので未成年で車を運転する方は参考にしてみてください。